男性保育士に罰金30万円 女児揺さぶり傷害、津簡裁が略式命令 三重

男性保育士に罰金30万円 女児揺さぶり傷害、津簡裁が略式命令 三重
伊勢新聞 2024/11/14(木) 8:01配信

 勤務先の保育園で女児にけがをさせたとして、津区検は13日、傷害の罪で男性保育士(34)=三重県鈴鹿市=を略式起訴した。津簡裁は同日付で、保育士に罰金30万円の略式命令を出した。

 起訴状などによると、保育士は先月18日、市内の保育園で女児(6つ)の肩をたたき、両脇を抱えて揺さぶるなどして、全治約2週間のけがをさせた疑い。津地検は認否を明らかにしていない。

三重県鈴鹿市にある保育園に勤務していた保育士の男が、園児に顔を殴るなどの暴行を加えけがをさせたとして、逮捕されました。
 傷害の疑いで逮捕されたのは、保育士の西口翼容疑者(34)です。
 警察によりますと、西口容疑者は10月18日に鈴鹿市にある保育園で、担任として預かっていた6歳の女の子に対し、平手で顔を殴ったり、両脇を抱えて揺さぶったりするなどの暴行を加え、胸にあざができるけがをさせた疑いがもたれています。
 調べに対し、西口容疑者は「顔を殴った覚えはなく、体のどこかを殴ったと思います」と供述し、暴行について認めているということです。
 女の子が母親に体の痛みを訴え、あざが確認できたため発覚したということで、警察は動機について捜査しています。

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